カメラを所有するものにつきまとう課題。
それはカメラ掃除だ。
レンズの清掃、フィルターの清掃、センサーの清掃。
カメラ道は常に汚れに苦しむという苦行の道のりであることを皆さんは知っているはずだ。
そして苦行をともに戦うステキな品々も同時にご存じだと思う。
- シルボン紙
- ハンドクラップ
- 無水エタノール
- レンズペン
- Fujin
- ブロア
- マイクロファイバーのクロス
- 防湿庫
あれこれお手入れグッズを買おう。週一度だけしか使わないカメラ様のために買おう。
お手入れしよう。なでなでしてにやにやしよう。
そうとも、みんなでキモい変態カメラ野郎になろう!!
あれ、なんか一つおそうじグッズを書き忘れた気がするぞ。
あ、そうそうハケだハケ。
カメラには常に埃やチリが襲い掛かる。持っている人は誰もが知ってると思うが奴らは屋外にも屋内
にもいて四六時中虎視眈々とカメラを狙っている。
けっけけ、ペタ!とカメラに張り付きやがる。
そうだ。悪い奴らめ!と、言いながらブヒュブヒュ!とブロアで吹けばたいていのやつらは飛んでいく。
ところがだ、中には飛んでいかないタフな埃もいる。
おのれ、にくい奴らめ!!
ようやくここで今日紹介するハケが登場する。
これは、なんとダイソーの画材コーナーで手に入るハケなの!!絵具とかニスぬるやつね。
カメラを掃除するハケに必要な条件は毛が繊細でコシがあること、いい感じのしなり。そして毛が抜けにくいこと!!
カメラを傷つけずにいい感じに埃を払い落としてくれることが絶対条件だ。
ダイソーのハケは個人的に会社の机の掃除に使っているんだけど一年以上使ってきた結果、
こいつカメラに使えるんじゃないか?ってなって試してみることにした。
通常だったらカメラ用品メーカーからいい感じのハケが結構出てるんだけど、
代用品スピリットっていうのかなんとなく試したくなってしまったわけである。
毛並みはいい感じにそろっていてそれなりにコシもある。
開けたてだと抜けやすい毛があったりするのですこしほぐしてあげるといいかも。
意外と埃が入りやすいチルトモニタの裏側こういうところもさっさか掃いておけばいい感じにきれいになる。
レンズもカメラバッグに入れると意外と埃やチリがついてしまう。
レンズキャップの隙間とかレンズフードを取り付けるための金具回りとかも意外とつきやすい。
複雑な形状なのでブロアで吹くのも意外と手間がかかる。なのでハケでささっと掃いてやる。
そしたら結構きれいになる。百円ショップのアイテムでここまでできるのだ!!
と、まあだらだら書いたけどハケを買ってカメラ掃除をしようという話でした。
とくにボディの細かいところとかマウント回りはきれいにしておくとレンズ交換時にゴミがミラーボックスや
センサーユニットに飛んでいくのを防ぐことにもなる。だから掃除は大事なのだ。
ということでカメラ掃除用にハケを買おう。
やはり安定のエツミのハケ。持ってないけどカメラバッグに一つは入れておきたい。
CURAシリーズのハケ。熊野筆をベースにカメラ用に毛をブレンドしてあるらしい。やっぱり一本機材箱に入れておきたい。ほしいほしい…