去る2016年2月27日のことであった。
CPプラスというカメラと映像機器の大規模な展示会が行われていたが、私は都内に出かけてレンズを探すことにした。
候補はXF60mm F2.4だった。マクロ撮影あり、中望遠カバー。いいレンズじゃないか。ところがAFの機動性になぜか納得いかずニッコールレンズを試した。前から目をつけていた85mm F1.8Gである。
触った瞬間に2016年3月1日がニッコールレンズの値上げ日だとお店の方から知らされて思い出してしまった。
レンズが叫ぶ。Buy me !!!買うなら今だぜと3月1日から俺はランクアップするんだ。
うおおおおおおおお、カード一括でぇええええええ!!
かくして私は人生初の85mm画角を手にした。
さあとりあえず、撮れた画を見ていこうじゃないか。
ボディはNikon Df 、すべてLrで現像している。なお、レンズプロファイル補正によってディストーション補正とか収差補正とか周辺光量補正がかかっていることを留意していただきたい。
クリックで等倍が見れるよ!
F1.8で写した焼き鳥屋さんの看板。アウトフォーカスになるにつれて出るボケは控えめでありつつもコシのある輪郭を残す。これを見れば察しの良い方は私がどこで買い物
さあ、CPプラスの会場でコンパニオンのお姉さんを撮りに行こう!!
ポートレートを撮ったことがない私には貴重な機会だ。
IOデータのブースで製品をアピールするお姉さん。元気いっぱいでめちゃくちゃ可愛かったです。
たくさん集まったカメラピープルを裁きつつアイコンタクトしてから撮る機会を与えてくれるのですごくいい画が撮れましたありがとうございます。なお、CPプラスではプレスの人以外はフラッシュ焚いて撮っちゃいけないそうです。スピードライト持ってないけどね…
Fujiでは威信をかけたフラッグシップことX-Pro2のタッチアンドトライを行っていた。
待機列で撮ったモデルさん。とても綺麗な方でカメラを持った人たちに丁寧に視線を送ってポースを取っていらっしゃった。すごいプロフェッショナルでした。
X-Pro2をいじった印象は機会があったら残しておきます。なお、トリミングしてあります。
点光源を撮った際に絞り羽根の形状で少しカクカクしたボケが出てきた。丸ボケを作るためにもう少し練習が必要そうだ。
あとは適当に…
このレンズは値段以上にいい写りをする。画角もすいすいと手元にたぐりよせるような感じで撮れてしまう。ちょうどいい距離感。
ただ望遠の宿命か低速シャッターを切るとポヤポヤにぶれる。
露光時間には特に注意が必要そうだ。
プロダクト | コメント |
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価格の割によく写るいいレンズです。 ぐいっと引き寄せて撮りましょう。 |
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大きな前玉です。必ず保護しましょう。 |