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水族館フォトにチャレンジ

仙台市にあるうみの杜水族館でとても大きな赤ちゃんペンギンがいるいうニュースを見かけ、
早速訪ねることにしました。

http://www.uminomori.jp/umino/

実は私、15年くらい写真を細々と撮ってきましたが水族館で写真を撮るのは初めてでした。
今回のカメラは一年ほど前から使っているX-T2です。
使用したレンズは、XF18mmF2、XF35mmF2、XF56mmF1.2の三本でした。

水族館で写真を撮る際は、水槽の中のお魚さんを驚かさないようにフラッシュやAF補助光をオフにしておきます。
今回の撮影ではカメラの設定は露出オート、コンテニュアスAFで行い、RAW保存で撮りました。
現像に関してはX-RAW studioを使い、カメラ内のイメージエンジンを使ってRAW現像をしています。

水槽をめぐる。

大水槽

18mm F2 1/100 ISO320

おそらくは水族館で一番大きいであろう水槽の前での一コマ。
よその家族ずれのお子さんが水槽に見入っている様子。
イワシの群れが形を変えながら泳いでいく様子は必見です。

ハンマヘッド

35mm F2 1/105 ISO200

標準画角で撮った水槽の様子。水槽はとても厚いアクリル板で頑丈にできています。
離れて撮るときは気にならない斜め方向の光はちょっと歪んで見えるようようです。

イワシボール

35mm F2.5 1/100 ISO200

銀色い魚

18mm F2 1/100 ISO100

三陸の海をテーマにした水槽や内湾をテーマにした水槽では魚屋さんで目にするような魚が泳いでいるのを見ることができます。
居酒屋さんの水槽で見る雰囲気とは違ってとても明るくてきらきらしています。

赤い魚

18mm F2 1/100 ISO800

おじいちゃん風魚

18mm F2 1/100 ISO320
どことなくおじいちゃんという趣を感じさせる顔のお魚。

イルカショー&アシカショーを観る!

うみの杜水族館では一日四回のイルカ・アシカのパフォーマンスを観ることができます。
素晴らしいので必見です。

アシカ

56mm F5.6 1/750 ISO800

イルカ1

56mm F5.6 1/550 ISO800

イルカ2

56mm F5.6-1/350 ISO800

イルカジャンプ

56mm F5.6-1/350 ISO800

ペンギンさんに会おう!

じぇんつー

56mm F5 1/100 ISO800

だるい

56mm-F5.6-1-280-ISO800

撮ってみての反省点

初めての水族館フォトは結構難しいなと感じました。
露出設定についてはカメラが正確にはじき出してくれるので何度か試しながら各水槽の写真で精度を追い込むことができました。
また、撮影の主役にしたい魚が銀色で他よりも明るく輝いているような場合は評価測光ではなくスポット測光を
使うことで正確に露出を設定することができました。

一方、追尾AFではモード選択を行ったり追尾対象の設定がうまく理解できずにピントを外してしまうことが多々ありました。
これは次回には改善したいところです。
また、イルカ・アシカショーでは露出をフルオートでやっていたためにシャッタースピードが遅くて被写体ブレの写真を量産してしまいました。
シャッタースピード優先等の機能を使ってもっと動きを写しとめるような撮影にすべきでした。
X-T2では秒間8コマで撮ることができますがイルカショーのジャンプではカメラの連写機能がとても役に立ちました。
反射神経がほぼゼロの私でもいいシーンを撮ることができる便利さを改めて実感しました。

個人的なまとめ

今回初めて水族館フォトにチャレンジしてわかったことは、露出やAF、撮りたいと思う写真のための設定など、光量や光源、
シチュエーションが水族館の中では刻々と変化していくことでした。
ホワイトバランスや、露出優先設定、シャッタースピード優先設定などを自身で切り替えながら水槽での写真やスポーツ写真
のようなイルカショーなど写真撮影のトレーニング施設と言っても良いかもしれません。


X-T3を試写しました。

ご安心ください。買ったわけじゃないです。
資金的にさすがに買えない…
仙台で知らない人はいないという写真雑貨屋さんインキュテックさんが光のページェント撮影会を主催していた。
X-T3を借りて撮影できるということで早速飛びついて来たという次第です。
実際に使うことができたのは1時間半程度で撮影枚数は170枚ほどでした。
簡単に印象とか感想を書いてみようと思います。

X-T2と比べてみた。

まずは、写りを見ていく前に僕が使っているX-T2とちょっと比べてみました。

T2とT3
左側がX-T2で右側がX-T3。ついているレンズは違うけど見た目はほとんで一緒。ボタンやダイヤルの配置も全く一緒です。

T2とT3上から
上から見た様子。X-T3では最低スタートの感度が160から。一方X-T2は200からスタート。
T3では露出補正ダイヤルがちょっと小さくなっている。

写真ではわからないけど実はX-T3はT2より数ミリだけ背が高くなっている。これは真横にならべてじっくり見ないと気づかないくらいの差でした。そしてT3は背面の操作系のボタンが大きくなって押しやすくなっている。

撮った写真あれこれ

X-T3の画素数は2610万画素、そこから出力されるJpegのサイズは
6240×4160ピクセル。
X-T2の6000×4000ピクセルからちょっと増えている。
T2でも十分に解像度が高くてレンズの性能が要求されるけどさらにシビアになった印象かも。
だいたいの写真はX-T3の撮って出しのJpegです。

オペラ座怪人

撮影会が夜に行われたため基本的にISO感度は高感度が中心になっています。
本当は低感度のベースでいっぱい撮りたいところですが制約があるのは仕方ない…
レンズは今回はXF18-135mm F3.5-5.6で撮っています。手振れ補正をバシバシ使って撮っています。
定禅寺通りの様子。かなりダイナミックレンジが広く取られているおかげか撮って出しの状態でもすごく綺麗に画が出力されますね。
ISO感度は6400細部を拡大して確認するとやはりざらつきがありますが拡大しない限りはそんなに気にならないレベルです。
というかかなり滑らかに写ります。ざらつき方も富士フイルムらしい粒状感のある荒れ方をします。

定禅寺通り内側
光のページェントが開催される仙台市の定禅寺通り。大きな通りの中央を分断するように遊歩道が整備されており見る人はみなさん遊歩道からの眺めを楽しんでいます。
この日の前日は雨交じりの雪だったせいか遊歩道がかなりぬかるんでいました。
こちらの写真もISO6400で撮影。レンズの絞りは広角側の解放F3.5で撮影。周辺部の写りは点光源がちょっと流れている印象を受けますが日中に軽く絞ったら素晴らしい画が撮れそうです。
こちらの写真もオペラ座の怪人のポスタの写真と同様、写真の隅々まで明るく仕上げられていてすげえ!ってなります。

メディアテーク
こちらは仙台市でみんなが大好きなメディアテークのガラス壁からの反射の様子です。
ISO感度は8000、シャッタースピードは1/60

長時間露光
やはり低ISO感度の写真が欲しいということでカメラを石のオブジェの上に置いて撮ってみました。
ISO感度は160、シャッタースピードは2秒ほど。地面の敷石のディテールなどかなりの情報量が写りこんでいます。また窓に反射した光源の情報も繊細に拾われています。

勾当台公園
勾当台公園で行われいたイリュミネーション。ISO感度は12800とかなり厳しい状態と色合いが刻々と変わるLEDで色味がかなり厳しい写真です。
やはりざらついたり、色合いの補正はカメラのオート頼りでは綺麗に撮れないですね。腕前をあげるために精進せねば。

定禅寺通り標識
最後は感度12800で撮った写真、カメラ内のRAW現像を利用して仕上げました。
各種RAW現像用パラメータはX-T2からあまり増えていないようでした。操作もX-T2からそれほど違和感を感じずに現像の設定を行うことができました。

最後に

今回は夜景の手持ちという影響もあってか昼間の様なはっきりとした線や色の写真を撮ることができませんでした。
しかしながらX-T2で過去に撮った夜景や高感度ISOの写真と比べるとはっきりと違いがわかるレベルの性能差でした。
今回は同じ条件で画を比べられるような写真を撮れませんでしたがノイズが乗った状態でも画の輪郭や色のディテールはX-T3のほうが明らかに滑らかでした。
僕自身はX-T2を買ってから1年ちょっとの経過なのでさすがに買い替えるのは無理がありますが、今後X-Trans4の撮像エンジンがX-T30やX-E4といった将来的
に出るミッドレンジで手軽に体験できるようになるのがとても楽しみだと感じました。


通勤カバンに小型ミラーレスカメラを入れて出かけよう

平日の仕事帰りにも写真を撮りたい!!!

秋もちょっと深まって長袖シャツの出番が増えてきた
良い感じの気温だがまだ天気に恵まれない。あともう少し。
シャッターを切りたくなる晩秋よ早く来い。斜陽が紅葉を照らすあの道を私は撮りたい。

サラリーワーカーをやってると本当に写真を撮る機会は休日に限られる。
だがビ、ジネスカバンにカメラを入れたいが通常のクッション式のインナーケースを入れるとカバンは肥大化してしまう。
原因はクッションが肉厚すぎることなんだけど、もうちょうい良いものはないだろうかとヨドバシカメラを探し回ってこんな感じのものを見つけた。

商品画像1
ケンコー・トキナーから出ているアオスタ コファネットという小さなカメラバッグである。※コファネットはイタリア語で貴重品を入れる小箱という意味だそう。

外寸は幅21cm × 高さ12.5cm × 奥行き 10.5cm
内寸は幅17cm × 高さ10cm × 奥行き 8cm

手にとってみたときにX-E2とXF18mmF2のコンビが入れられそうだなと、そして外寸の奥行き10.5cmは自分が使っている通勤カバンにギリギリ入ると考えて買ってみた。
内寸と外寸の差分から見たクッション厚もそうだし実際に触った感じでクッション性は信頼できそうだ。

試しにカメラを入れる。

ということで、X-E2とXF18mmF2のコンビを入れてみた。私の大好きなサブシステム。
画像2

画像3

おお、良いじゃん!!レンズが奥行きを多少圧迫するけどどうにか入れられる。ついでに予備バッテリーも入れられた。

画像4
サイドポケットはファスナーで開閉できるので使用している間にレンズキャップをしまえるし、レンズペンやSDカードもしまえそうだ。これは便利そう。

画像5
さきほどX-E2とXF18mmF2のコンビをいれてみたけどXF35mmF2wrのコンビで入れる場合はカメラを立てるのではなく上向きに寝かせることでいれることができた。
カメラの高さで奥行きを圧迫するが、ライカスタイルの穴あきフードをつけても蓋をきちんとしめることができた。

これは使えそう。

画像6
本来は小型のカメラバッグなので肩紐のストラップもついてくる。しかしながらこの製品、とてもコンパクトなのでマチに余裕があるビジネスバッグやトートバッグ、
リュックといろんな日常カバンの中に入れて使うことができそうだ。
サイドポケットにアクセサリを入れられるところがインナークッションにはないアドバンテージだ。
価格もアマゾンでは1,326円ほどで買えるのでとてもリーズナブルだ。

## 最後に弱点は…
基本的に小型のミラーレス機と単焦点レンズのコンビでしか入れられなさそうだ。
自分が試した限りではX-E2のサイズ感でギリギリ。
そこから小型の単焦点でコンパクトなものに限られてくるので使い方としては潔さが必要そうだ。
それと内側には、マジックテープで仕切りを取り付けられるようになっているけどこれはあまり使わなさそうだ。
とくに革製のカメラケース、ジェケットなどの縫い目がマジックテープに絡まったりしやすいので注意が必要だ。

弱点を考慮してもとても魅力的な製品なのでマイクロフォーサーズ、ニコン1、EOS-M等の系譜なら問題なくいれることができそうなので
是非一度お手持ちのカバンとカメラに対応できるか試してみて欲しい。

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iOS10のRAW撮影&現像を試す。

さてさて、先日のiPhone7発表後にiOS10のアップデートが配信されたのですが皆さんはアップデートお済みでしょうか?
生贄になるのが大好きな私はもちろんアップデートしました。
今回のアップデートで写真好きな方々の注目を集めたのはやっぱりRAWデータへの対応じゃないでしょうか。
僕がアップデートしたのはそのためと言っても過言じゃないです。

軽く各プレスが出してるiOS10のRAW対応についてざっくりまとめとくと…

標準のカメラアプリではRAW記録未対応。撮影には対応したカメラアプリが必要

そして今回のRAW対応にいち早くアップデートで対応してくれたのはadobeさんである。
Lr mobileで撮影と現像に対応してくれている。

Lr mobileで撮影することによってadobeが開発したDNG形式というファイルで記録される。
なお、Adobeの日本法人のブログではDNGの特徴についてまとめているので是非確認して欲しい。
https://blogs.adobe.com/creativestation/photo_lr-for-ios-2-5-0

RAW対応になったLr mobileをさくっとチェックしてみる。

僕が利用している環境をまとめておくと以下のような感じ。

  1. iPhone6s plus iOS10
  2. Lr mobile v. 2.5.0
  3. PC側ではLr 2015.5

Lrカメラ画面

Lr カメラの画面
まずはLrでRAW撮影をする画面ではこのようになっている。
DNGで記録する場合は、左側に保存形式の表示が出る。
このカメラ機能は水平器の表示があってちょっとだけ便利。

ファイルブラウズ画面

ファイルブラウズ画面
Lrで記録したDNG形式はiPhone添え付けの写真アプリでは見ることができない。
なのでDNG形式のファイルを見ることができるのはLrからのみである。
撮影&閲覧はLr内部のみということには注意が必要だ。

現像画面

現像画面
そして現像画面はこちら。とりあえずRAW対応以前からのLr mobile画面と全く変わらない。
ただし、ファイルが重たいのでiPhoneの作業環境ではホワイトバランス変更やノイズ軽減など意外と処理のもたつきが生じる。
ゆえに他の写真加工アプリのような軽快さは期待してはいけない。

DNG形式のファイル一つのサイズは確認すると13MB〜18.6MBほどの間で記録されていた。

さあテストシュートに出発だ!!

ということで僕はサラリーマンなので昼間の撮影は平日できない。夜の街を散歩しながらDNGの写真を二日かけて約300枚ほど撮影してきた。
ここに載せる写真はLr mobile内部で現像したものである。
PCのLrと同期させることでPC環境で他の一眼レフorミラーレス同様の現像環境を使えるようになるがまずはiPhoneだけでどこまでやれるか試してみようと思う。

ということで最初の一枚。横浜の夜景。

Lrで撮影、オリジナル状態
(F:2.2 SS:1/15 ISO:800)

これはLrのカメラで撮影したデータを調整をかけずにJpegに書き出した状態である。
Lr mobileで現像した写真にはAPCという文字列から始まるファイル名で保存される。
保存されたDNGのexifを確認するかぎりではLrのカメラはどうやらシャッタースピードは最低値が1/15に設定さているようだ。

iPhoneカメラで撮影
(F:2.2 SS:1/4 ISO:320)

こちらはiPhone標準のカメラアプリで撮影した状態。
シャッタースピードは1/4!!絶対ぶれるだろ。
どうやらアップルのカメラアプリとLrのカメラアプリでは撮影時点でやれることに差があるらしい。
この時点で私にはiPhone標準カメラアプリとLrのRAW環境を比べて現時点では優劣つけることができないんじゃないかと考えた

iPhone標準のカメラアプリでは手に入れることができないRAWデータで豊富な色情報を手に入れられるかわりにLrカメラでは撮影時の設定に制限がかけられている。
要はカメラアプリとしては少し物足りないってわけだ。(※一部の撮影状況での対応においてってことね。)

ただ、上にあげた二枚の写真を見る限りだとLrの写真はiPhoneの写真よりも光の微妙な階調を若干だけど細かいディテールで表現できているのがわかる
そしてiPhone標準のカメラアプリの写真ではノイズリダクションがかかっているせいかビルの壁面がのっぺりしているように見える。
ISO感度と露出の違いも影響しているとは思うがRAW形式のほうが確実に多くの情報量を持っているようだ。

Lrで現像したデータ
というこでLr mobileで現像してみた。ホワイトバランスやハイライトや色相やらあれこれいじったりしたものである。
書き出したJpegはカメラロールに保存される。出力にかかる時間は一枚あたりだいたい12秒くらいだろうか。
一眼レフや高級コンデジのような滑らかで豊かな階調を期待してはいけない。ノイズザリザリだし解像感なんてかけらもない。夜景に関しては。
それでもJpeg撮って出しをいじるよりかは幾分かマシかもしれない。

てなわけでiPhoneのLrで撮影してiPhone上で現像した写真を何枚かあげておく。

画像1
(F:2.2 SS:1/15 ISO:400)

画像2
(F:2.2 SS:1/15 ISO:1250)

画像3
(F:2.2 SS:1/15 ISO:200)

画像4
(F:2.2 SS:1/15 ISO:400)

画像5
(F:2.2 SS:1/30 ISO:160)

画像6
(F:2.2 SS:1/15 ISO:640)

今回のiOS10のRAW現像対応はiPhoneのカメラでできることを増やす対応でiPhone写真の楽しみをひろげてくれるものだといじってみて感じた。
これまでアクセスすることができなかったiPhone写真のRAWデータに触れられるだけでなく編集もできてしまう!!
iPhoneの標準カメラアプリで撮ればノイズリダクションやホワイトバランスなどをいい感じに仕上げてくれるのに対して、Lrカメラで撮った場合は
自身であれこれ考えて現像する必要が出てくるため写真にそんなに興味がない人や、さくっと撮って終わらせたいライトユーザーにとっては魅力的には感じないものだ。

現時点では出たばかりの機能だが、ひょっとすると今後は様々な画像編集アプリがRAW現像をサポートすることでより高度な情報量を生かしてより豊かな表現が簡単にできるようになれば、
意外にもフォトグラファだけでなく一般のライトユーザーにとっても恩恵がでるんじゃんないだろうか。

あんまりまとまってないけど最後にひとこと!

Adobeさん素敵なアプリのアップデートありがとうございます!!!
Lr mobilのカメラ機能でシャッタースピードとISO感度を自分で設定できるようにしてくれると超嬉しいので是非ご検討宜しくお願い致します!!

以上


20160626横浜散歩 写真にうざいコメントを付ける編。

今年の三月に腰を痛めてしまいそれ以降は、一眼レフとレンズ三本みたいな構成で出かけると坐骨神経痛に苦しむようになった。
そんな私は超軽装備で写真が撮れるX70を手に入れて坐骨神経痛回避しようというアイデアを思い付いた。
キヤノンやニコンのAPSサイズの重量級一眼レフを持った人々に全く劣等感なくさくっと撮れる最高にクールなカメラ。
画質もT1に負けないぞ!

だがどんなにステキなカメラを持っていても梅雨には勝てない。
湿気はカメラの大敵。雨に濡れるのは嫌なのでおうちにこもる!!
雨の日は写真以外のことやろう。ほかの趣味とかRAW現像とか。

そんなある日ちょっとだけ晴れ間がのぞいた。
これは梅雨の晴れ間のお散歩記録である。

すべの写真はRAWで撮影してLrであとからフイルムシミュレーションして現像している。
なお、今回の撮影から互換品のフードことLH-JX70を使用している。
晴れ間の強い日差しから出るハレーションをどれくらい防いでくれるかは正直わからない、
違いを比較するような野暮ったいことはめんどくさいのでしない。ご容赦してほしい。

居酒屋さんの店先
石川町駅近くの居酒屋さん。招き猫の暖簾と酒瓶というありがちなオシャレフォト。イイ感じだ。

坂道
ここは絞り気持ちちょい開放寄せで、でも開放にしないで背景をスゥッと被写界深度の向こうにフェイドアウトというイケてる感じの画作りで。

ブラフ18番館ダイニング
もともと教会の司祭が住んでいたという住宅ことブラフ十八番館。テーブルウェアの花と花瓶の水が夏らしい彩を添える。
ここは午後の斜光が当たるハイライトを絶妙に飛ばして、ダークとシャドウの花と葉を持ち上げてやる。

ブラフ18番館サンルーム
ブラフ十八番館のサンルームに飾られた花。ガラステーブルに置かれた紫陽花、ここは四季の花が飾られる。
ガラスに反射した窓の向こうも背景として取り込む。あえて開放にしないでイイ感じに輪郭線を残す。そして丸ボケ新緑と紫陽花で梅雨のわずかな晴れ間をアピール。

ハレーション
フードをしてても真っ正面から受けた光はハレーションになってしまう。本当はもっとどかんともやを出したかったけど
表現的にしてみたかったのでこんな感じに仕上げてみた。一眼レフだと目を焼かれるからミラーレス機ならではやりやすさが
こんな時に発揮される。

外交官の家
洋館と花と青空というありがちでベタな写真。絞りF11というアグレッシブな絞り込みをやった結果よくわからない写真になった。
オシャレを狙った結果やりがちな失敗写真。

ベーリックホール1
元インターナショナルスクールの寮だったベーリックホール。この日は結婚式場として使われていたらしい。
ジューンブライド。人気がなくなって閉館間際の建物に飾られた紫陽花が傾きはじめた遅い午後の日差しにうつむく。
ここは、ひとつクラシッククロームのフイルムシミュレーションをかけて色を落とす。
ここは雰囲気重視でハイライトの光を思い切って抑え込んでやる。明瞭度もちょい下げて優しめの輪郭線で繊細さをアピールする感じで。

ベーリックホール2
洋館と花pt2どうしてもやりたくなるこの組み合わせ。花を撮るときはきれいなものを探すのが鉄則なんだけどそのあとにイケてる背景を探すという最重要課題が待ち受けている。実はそこが一番難しい
後付けの話だが右側の輪郭強めの丸ボケがイイ感じだ。

まだボーナスで買うカメラを悩んでるって?
大丈夫。X70があればどうにかなるさ。
社外品フードと組み合わせてどうにかそれっぽくすればイイ感じにかっこよくなるぞ。

シルバー ブラック

X70用の社外品フードLH-JX70を試してみる。

みなさんX70ライフを楽しんでいらっしゃるだろうか?
以前この記事でレビューやらアクセサリについて考えた。
当時はUNのアダプタでフィルターを取り付けて運用するという感じだったが先日こんな感じのものを見付けた。


なかなかイケてる。社外フード


超イケてる。純正フード
※写真をクリックするとアマゾンに飛びます。

えっと、純正のフードとそっくりなんです。それでいてお値段が半額以下というプアマンな私にとっては夢のようなプロダクト。
いかんせんお値段が3780円というのを見てあれこれ悩んでレジに持っていきました。ゲット!!
ということで買ったのでどんな感じかレビューします。

じゃん!!
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箱の写真がシルバーだからシルバーと思って手に取って開けてびっくり。ブラックでした。
やっちまった…色買い間違えたよ…だが返品とか交換とかしない。買ったものに文句はあんまり言わない。
ノーエクスキューズ。それが私のカメラ道

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開けると本体に取り付けるアダプタリングとフードが出てくる。この構成は純正品と全く一緒。外見も超そっくり。
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フード本体にはこのフードを扱っているJJCという会社のロゴと商品名ことLH-JX70というのがプリントされてる。

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まずは本体にアダプタリングを取り付ける。内側には黒のペイントが施されており乱反射防止のローレットが刻まれている。

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アダプタリングにはフィルターが取り付けられるようになっている。ここも純正品とまったく一緒!!いいね。ありがとう!!

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そしてここにフードをねじねじしてはめ込む。ねじの切削精度もそこそこイイ感じなので往年のニコンの金属フードを
ねじ山にはめる感覚と表現すればわかりやすいだろうか?微妙に背中がぞくっとくるあの雰囲気ね。

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シルバーボディは筐体の黒比率が高いので黒いフードを取り付けてもチグハグな雰囲気にならずいい感じに外した外観になった。
色は買い間違ったけど結果オーライってことにしとこう。
黒ボディでシルバーをつけたら結構きついミスなのでくれぐれもカラー指定は気を付けてほしい。
なお、写真を撮り忘れたけどフードには49ミリの突っ張って固定するタイプのキャップがはまるので前から使ってる人も
そのまま使うことができるので安心してほしい。

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この状態でカメララップに包んでショルダーバッグに放り込んで使った印象としては、厚みが増して邪魔になるような印象はなかった。

調べてみるとこのJJCという会社、写真用品を作っている会社らしい。
フード以外にもいろいろな製品を作っているようだ。
会社のオフィシャルサイトは見付けられなかったけどいろんなお店で扱っているらしい。

ということで駆け足でまとめる。

  1. ステキポイント
    • 純正と超そっくりな設計
    • 誰もが手を出しやすい価格
  2. 弱点
    • ねじ山の精度が若干スムーズさに欠ける。これはあくまで主観。
    • フードにプリントされた商品名が結構でかいのとあんまりかっこよくない。
    • 商品の箱にプリントされている商品がシルバーのみなのでブラックとシルバーを買い間違える可能性がある。←お前の確認不足だろ!!

    X70の純正フードが高くてあきらめてた人には超おすすめの一品なのでぜひ手に取って試してほしい。

    次回は、ちょっくらこのフードを付けたX70で撮った写真を載せてみたいと思う。

まだフードなしで撮ってる?
さあさあ、買っとこう!
プアマンズフードを取り付けて仲間になろう!!

シルバー ブラック

横浜散歩20160507

最近はカメラのネタで書くこともないけどいい写真が撮れたので載せてみます。
カメラはX-E2、レンズはXF35mm F2このコンビで撮った写真をLr備え付けのフイルムシミュレーションで現像。
初夏にかけて横浜では町中にいろんな花が咲く、山下公園や港の見える丘公園ではバラが初夏にかけて見頃になるんだけど
今回は山下公園でバラやいろんな花がすごく綺麗に植えられているのを見つけた。
そのことに気づいたのが夕方すぎなのであまり多くの写真を撮れなかったけど代わりに夕焼けがめちゃくちゃ綺麗だった。
ということで余計な話とかは書かずに写真を載っけておきます。クリックで拡大できるよ。

日本大通り

大桟橋

DUCATI

山下公園のバラ

石像with噴水

花

夕焼け

富士のVelviaシミュレーションはやっぱりいい色が出ますね。

Product Comment
XF35mm F2 よく写るいいレンズです。
逆光にも強い。
XF35&T10セット T-10も値段がいい感じになってきましたね。
狙いどきかもしれません。

カメラビギナーズに買って欲しいもの一覧

写真を撮ろう!いいカメラで素敵な写真を撮ろうという志しの皆さん!!
ようこそ写真の世界へ!!だれがなんと言おうとも歓迎する!!
すでにカメラを買っちゃった方、これから買おうという方のために書いておきます。

カメラビギナーズがカメラを買った後にたどる道は以下の三種類だ
1. レンズにカビが生えてカメラ道を終了する
2. 写真がそんなに楽しくなくてやめちゃう
3. カメラとレンズをひたすら買漁る人生を歩む

残念だが今まで僕が見てきたものだ。1だけは絶対になって欲しくないからこれを書くことにした。
2になっても大丈夫。マップカメラかフジヤカメラ、カメラのキタムラに行ってカメラをお金に替えてください。
そのお金で新しい趣味の世界をエンジョイしてほしい。

てなわけでビギナーズの皆さんには3の人生を歩んで欲しいのでカメラと末長く付き合うのに必要な周辺用品を紹介するよ。
今回はカメラを買って消耗したお財布の負担にならないように、優先度の高いもの、そして価格がリーズナブルなものを紹介していくから安心して欲しい。

前提条件

  • カメラとSDカードはすでに購入済みあるいは購入予定。
  • 買って欲しいものは最低限買って欲しいものである。
  • カメラバッグとかカメラケースの選定は運用スタイルによって何を選ぶかが異なるのでお店に出向いて相談してくれ。

最低限買って欲しいものリスト

  1. 湿度計付きのドライボックス
  2. シリカゲルタイプの乾燥剤
  3. レンズプロテクタ
  4. ブロアー
  5. ハクバのレンズペン
  6. レンズクリーナー液
  7. シルボーン紙

1万5千円ほどあれば全部買えるはずだ。なぜこれらのものが必要なのかさくっと説明していこう。
カメラとレンズは精密危機のため衝撃と湿気に弱い。そのため、梅雨や夏の湿気は大敵だ。
レンズは湿度55%あたりを超えるとカビが生えるリスクがどんどん高まる。
カビが生えてしまうとまともな写真を撮ることができなくなってしまう。
そのためレンズにカビを生やすのを防ぐため乾燥剤とドライボックスは絶対に必要なものだ。
今回紹介するモデルは湿度計が付いているので中の湿度を容易に把握できるので僕も使っている。

レンズの表面はそのままだとめちゃくちゃ汚れやすい。
これは表面に樹脂でものすごいく薄いコーティングがかけられているからだ。
これは光の乱反射を防いでセンサーに綺麗な光をより多く導くためにかけられているんだけど
汚れてしまうとこれもうまく働かなくなってしまう。
なによりもコーティングはとても繊細で傷つきやすい。最悪爪で引っ掻いただけで傷が入ってしまう。
そして指紋とかがべったりついたまま放置してるとカビが生えたりするのだ…
これを防ぐためにレンズプロテクタを使う。レンズプロテクタを使えば扱いがかなり楽になる。
レンズを汚す心配もなくなるのでこれは必ず必要だ。

ブロアはカメラとレンズについたホコリやチリを吹き飛ばすのに便利なツールだ。
とくにカメラのレンズを交換する際に、レンズとボディのつなぎ目(要はマウント部分)
に念入りに吹きかけてから交換することでレンズとセンサーにホコリが入るのを防ぐことができる。

レンズペンは撮影中に威力を発揮する。撮影中にレンズのフィルタやプロテクタにゴミがついたりすることがある。
あと、誤って触れて指紋がついちゃったりとかね。そんなときにレンズペンがあるとサクッと簡単に拭き取って汚れを綺麗にできちゃう。
だからカメラバッグに入れておくと本当に活躍するからおすすめ。

レンズクリーナーとシルボン紙の使い方はチュートリアルがいっぱいあるからそれらを参照して欲しい。
ニコンのチュートリアル

番号 画像 商品名 コメント
1 画像 ドライボックス 湿度計がついた私のオススメモデル。
サイズは手元の機材に応じて選びましょう。
余談ですが僕は三個持ってます。
2 画像 乾燥剤 湿度計が50%を超え始めたら要注意。40%代をキープするように心がけましょう。
3 画像 HKUBAのプロテクタ 価格と性能から考えると多分最強のコスパです。
買う際はフィルター口径を必ずチェックしてね。
4 画像 ETUSMIのブロアー 価格と性能から考えると多分最強のコスパ。カバン用と家用と何個かあると便利ですよ。
5 画像 レンズペン 個人的にはフィルタ掃除用が一本あれば大丈夫と思ってます。セットで買うと結構お得
6 画像 CURAレンズクリーナー液 揮発成分が入ってないのでレンズから背面液晶モニタまであれこれ掃除できます。
僕はパソコン画面やメガネを拭くのにも使います。
7 画像 クリーニングペーパー テイッシュじゃだめなの。メガネ拭きでもだめなの。必ず使い捨てで拭いていきましょう。

ちょっとお金がかかりすぎだよ!って思う人もいるかもしれないけど修理や買い直しって考えるとこの値段で防げるんだ。
だから絶対に買って欲しい。後悔はさせないから!


X70の実写あれこれ。

X70の胡散臭いレビューに続いて徒然なるままに写真を撮ってみました。
X70はRAW撮影できるのでJPEG撮って出しとかはせずに全部LrでRAW現像したものです。
Lrで現像する際は、カメラキャリブレーションモードでAdobeが再現したフイルムシミュレーションを適用しています。
そこから各種パラメータを自分好みでいじりました。
それぞれの写真をクリックすると拡大した写真にジャンプできるようにしてあります。

光学系について

レンズはこのカメラのために専用設計されているため非常にコンパクトでありながら描画能力は高い。
Lrで現像する際にはレンズプロファイルが自動的に適用されて補正されるようになっているが自動補正をオフ
にしても歪みや色収差などの変化が自分にはわからなかった。
レンズの光学設計の力だけで高い描画能力を叩き出しているように見える。

桜の画像1

桜の画像2

画面の中に桜の花の一面と背景が同居する写真、ピントのあった麺と背景の境となる花びらは線がきっちり出ている。
花びらの内側の線もしっかりと表現している。すばらしい。ちなみにF値は両方ともF5.6

横浜スタジアム
F11まで絞り込んで撮影、隅々までクリアで抜けの良い印象の画が得られる。

横浜公園のチューリップ1

横浜公園のチューリップ2

赤い花や、白い花を撮る際は発色のコシの強さがあだとなるのか第一印象で結構色が潰れてしまったように感じることが多い。
実際には色の情報はしっかりはいっているのだがそこを綺麗に見えるように現像してやるのが結構難しい。

とんかつ
松屋系列の定食屋さん松乃屋のとんかつ定食。衣のきつね色や揚げたての油の艶めきもしっかり表現。
食レポが大好きな人にもきっと気に入ってもらえると思う。

あとは明暗の別れる写真とかなにやらいろいろ載せてみる。

画像

画像
なんだか撮った時の印象と違うなという時は困った時のモノクロ作戦だ。モノクロにしてちょっとコントラストをいじるとどこかドラマチックな光線に仕上げてくれる。

画像
なにか浮世離れしたシチュエーション、床面のメタリックな質感と誰かが残していった造花の花かざりがすごく対比的。

ステンドグラス
横浜開講記念館のステンドグラス。ここぞというときのベルビアモードを使う。
やっぱりこの発色、乗算モードのような発色を作り出す色合いがさくっとできてしまうってすごい。

高感度の描画

高感度のISOを使う場合に起きる問題があるとしたら色の濁りだとか謎のカラーノイズがあげられると思う。
自分が富士のTransX2の画像処理エンジンで撮った写真の高感度を見る限りでは色の濁りとカラーノイズに関してはかなり耐久性があると思う。
Xシリーズでは高感度になるほど画像のざらつきが増していくイメージだ。
描画の解像度が落ちいくのを見越して、あえて荒い粒状感を与えて表現的に仕上げているように感じる。
最小限の感度200〜800までは普通に使える。1600から少しざらつきが出てくるがここまでは全く問題ない。
3200を超えたところからざらつきがどんどん荒くなっていく。
画質を追い求めなければ誰かに情報を伝える程度の写真としては十二分に要件を満たしてくれるはずだ。

ポスト
ISO感度4000。微弱な光の中で撮った写真だけどこちらは荒れてはいるがいい感じのざらつきに収まっている。

アルテリーベ
ISO感度4000。特に明暗が激しいような場合は荒れ方がシビアな画になる。

アルテリーベ2
レストランのレースのカーテン。高感度フイルムで撮ったような味わいのある粒子感が出ている。

ニューグランド

ニューグランド2
ホテルのロビーの一角。ISO感度は5000である。絨毯の質感や天井の重厚な質感を伝えてくれる。

最後に

高感度の夜景写真が続いていたので感度200で長時間露光を用意してみた。
長時間露光
2秒間ほどの露光でこんな感じである。石造りの建物のディテールもはっきり見て取れる。

やはり28mm相当の焦点距離はどんなシチュエーションでも主題と背景の関係性をいい感じに仕上げてくれる遠近感を
持ち合わせたいいレンズだと思う。単焦点だけで完結させる潔さみたいなものがあって使っていて気持ちいい一台。
普通のミラーレス機の画質をこれ単体で実現してしまうのでとてもいいですよ。

個人的なおすすめ。

製品 メモ
X70 まずはこれがなければ話になりませんね。買いましょう!
UNアダプタ プロテクタをつける最安値のアイテムです。ぜひ一つ買いましょう。
プロテクタ 前玉を守る一品。これさえあれば動きの自由度がかなりあがりますよ。
ストラップ 標準のストラップより柔らかくコンパクトに収まります。

X70についての胡散臭いレビュー(運用を考える)

誠に小さなX

2016年の2月に発売された富士フイルムの新型コンデジことX70。
ふとした衝動買いで手に入れてしまった。
小さな筐体にXシステムの機能と操作性をこれでもかと詰め込んだ至れり尽くせりの魅力的なコンデジ。
そう、このカメラはAPSクオリティ!!

特徴の整理

このページにたどり着いた方にカタログスペックを書く意味は無いだろう。
なので私が感じた魅力をささっとまとめる。

  1. APSサイズのセンサ…高感度ノイズに強く繊細に描き出すにはやはりこのサイズが良い。
  2. X-Trans2のセンサー&処理エンジン…X-E2、X-T10そしてX-T1と同じ系譜の画像処理エンジンを積んでいる。
  3. 絞りリングとシャッタースピードダイヤル…富士のカメラではおなじみの操作系。これがあると写真の設定が格段にわかりやすい。
  4. 今となっちゃ当たり前だけどWiFiでのスマホ連携…これがあるとすごく嬉しい。

このカメラに搭載されているレンズは18.5mm F2.8、35mm換算で28mmである。
この画角はiPhoneの29mmに近しい。なので何かを撮りたいと思ってからカメラを構えると
だいたいのものが思い通りにフレームに収められるはずだ。
まあ、風景写真とかだと24mm〜21mmくらいが欲しくなってしまうんだけどね。
最短撮影距離は10cmから、花や料理もしっかり撮ることができるので旅先での記念写真から飯テロまでなんでも大丈夫だ。

GRとの対抗馬?

僕が店頭で弄ってたら店頭で店員さんからGRのライバルと紹介された。
GRを持ってないからなんとも言えないけど操作系から考えれば確実に答えはNoだと僕は思う。
GRを自分が量販店でいじり倒して感じたことは…
右手の掌中で絞り、シャッタースピード、露出補正が最小限のアクションで完結するように操作系が設計されているうえに、
グリップの握りやすさや重量のバランスなどすごく良い。
撮るための道具としてシャッターチャンスを逃さない。
全身全霊で撮影に集中できるようにつくられていると感じた。

一方、X70は片手で持つとめちゃくちゃバランスは悪い。重量340gは結構右手の握力に応える重さだ。
両手でのホールドが基本。そして絞りは左手、シャッタースピードや補正は右手という、両手を使った古式ゆかしき分業スタイル。
一瞬の判断を争うような写真撮影をする人なら確実にGRを選びそうな気がする。

それでも僕はX70を選んだ。富士のカメラが好きだ。
そしてボタンやダイヤルをカチャカチャいじる手触りが大好きだ。
そんな感じでのんびり写真を撮りたい。だからこのカメラを選んだ。
僕はX70はカメラをいじることを楽しむカメラだと思う。
もちろん、GRも好きだ!!やっぱりこっちも欲しい!!

てわけでこのブログには珍しく外観写真を載せてみるよ。
外観1
上質なかぶせ式キャップがついてくる。このキャップの内側にはウレタン製のスポンジのような素材が貼られており、
ピントリングをプレッシャーでホールドするようにできている。しっかり挟むのでそうそうな衝撃では外れない。

外観2
前玉は比較的小さめ、レンズ自体は全群繰り出し式でクロースアップ撮影時には結構前にせり出してくる。
レンズの周りには化粧リングがネジでつけられており、ワイコンなどをとりつける際は、化粧リングを取り外す。

外観3
内側のLCDモニタはタッチ式でチルトする。上側のチルトに関しては角度の自由度が高いが下側に向けるときはそんなに角度が出せない。
モニタはドピーカンのもとでも結構見やすい。

外観4
化粧リングを外したところ。
まあ見えにくいのは勘弁してくれ。

アクセサリをついて考える。

個人的な意見として、綺麗な前玉を傷つけたく無い。守りたい。
ところがフィルターをつけるには純正のフードについているアダプタリングをつけなければいけないという記述が説明書に!

そう。これね。



でもね、これ。高いの。お値段9,000円越えよ。X70本体で痛んだお財布には辛い出費。
てわけで見つけた救世主はこちら。



写真好きなら誰でも知ってるUNさんの製品でお値段1,154円!!
もともとはX100用に作れた製品なんだけどこれを噛ませて49mm口径のプロテクタをつけれあげれば心配なくガシガシ使えるわけっすよ。
なお、フィルターを逆さまにつければオッケーだぜという声が聞こえてきそうだが絶対にやってはいけない。
全群繰り出し式の銅鏡がフィルターに衝突してエラーになる。試した人間が書いているので信じたまえ。

※この記事を書いた後にサードパーティーの互換性フードが出たのでレビューを書きました。こちらも併せて是非ご確認ください。
X70用の社外品フードLH-JX70を試してみる。

ということで装着した様子はこんな感じです。
外観5
厚みが出てかっこ悪い?
Agree. 僕も同感だ。釈明しておくとこのおかげでカメラバッグにキャップ無しでズドン。
パーカーのポケットにボフっと投げ込める。さすがプロテクタの力

X-E2との比較

外観5
外観6
サイズ感からいうとX70はX-E2に比べて一回り小さいけども操作系の配置が結構共通しているので使っていて両機の行き来は違和感なく行える。
設定や撮影時の操作にはかなり重要なファクターじゃないだろうか。

で、誰にオススメできる?

  1. いつでもどこでも使えるAPSコンデジという用途を必要としている人。
  2. そして富士フイルムの色合いが大好きな人。
  3. カメラをいじるのが好きな人。

この条件を満たした人にオススメします。
2と3が当てはまらない人はGRを買おう!

すごく個人的な意見だけど…
本格的に写真を撮ってみたい。ミラーレスのカメラを買おうか迷っているけど、ちょっと大きいな。どうしよう?
って考えている人に検討してもらいたい一台。
レンズ交換という条件を犠牲にして単焦点だけで歩き回って撮る。
構図を作る。露出を操作する。っていう体験をして写真を作っていくにはすごくいいカメラだと思う。

なお、富士フイルムのサービスステーションでは機材のレンタルをしてくれる。
その日のうちに返すならだいたいの機材を無料でレンタルしてくれる。
http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/repairservice/servicestation/index.html
じっくり試したいならちょっとお金を払うってのもいいと思う。
http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/repairservice/servicestation/camerarental_price.html

さて、この胡散臭いレビューにここまでお付き合いいただきありがとうございました。
新製品を一生懸命ディスってあげますから富士フイルムさん僕をモニターにしてください。うああああ。

ということで次回はどうにか頑張って実写レビュー書きます。
またね〜。

※追記2016年5月7日実写編の記事へのリンクを追加
X70の実写あれこれ。

※追記2016年6月28日社外品フードLH-JX70のレビュー記事へのリンクを追加
X70用の社外品フードLH-JX70を試してみる。