前提条件
Raspberry piをモニター、キーボード、マウスに接続した状態で起動し、初期設定を行う。
準備
1出力するモニタの解像度を確認し、SDカードの中のconfig.txtを解像度に合わせて書き換えする。
Raspbianには出力するモニタの解像度を設定する機能がないので、あらかじめconfig.txtというファイルから設定してやる必要がある。このファイルはRaspbianのイメージが焼き込まれたSDカードをパソコンに挿した状態で表示されるbootフォルダに入っている。
モニタの解像度をチェックしてメモしておく。1920×1080とか800×480みたいな感じ。
Raspberry pi 1920×1080 config.txtというような感じで検索をかけてやり、過去に設定した人の情報を参考にしつつconfig.txtを編集する。このときに書き換える前に必ずバックアップを取っておくこと。
参考:http://blog.livedoor.jp/victory7com/archives/23971362.html
2各種ケーブルをRaspberry pi を各種ケーブルに接続する
電源以外のキーボード、マウス、HDMIモニタを接続する。(※USBのWifiドングルまたはLANケーブルの接続は任意。)
最後に接続するのはマイクロUSBの電源
3起動とタイムゾーン設定、キーボード設定等
Raspbian Jessieの場合は、初回起動でxwindowというデスクトップ画面が立ち上がるようになっている。ユーザー名、パスワードの認証もなくすんなり起動できる。
次に設定する項目はカリスマはてなダイアリストことからあげさんのチュートリアルを参考にする。Raspi-configセットアップを参考にして順番通りにやればオッケー。ただしLocalisationの設定はちょっと注意が必要
Localeの項目は設定を日本にすると全部のメニューが日本語になる。自分の場合はCLIでうまく日本語の表示ができなくて困ったことになったのでデフォルトのままにしておいた。
もちろんタイムゾーンとキーボードの設定はお忘れなく!
設定が完了したらOKをクリックして、再起動をする。再起動時はユーザー名とパスワードを確認されるので入力してログイン。
なお、からあげさんのチュートリアル通りに設定した場合は、xwindowにそのまま飛ばずCLI(※黒い画面にコマンドを打ちこむ画面)での操作が標準設定になる。
xwindowに入るにはstartxとコマンドをいれてやれば慣れ親しんだGUIを使うことができる。