RaspbianをSDカードに焼き込む(備忘録)

ずっと放置しているRaspberry pi、そろそろ動かしてやらねばとて思い立ち久しぶりに動かそうとしたらなにやらRaspbianのバージョンがwheezyというのからjessieに変わったようだ…

せっかくなので一からやり直そう…ということでメモを書き残そう。

ということで最初はRaspbianの起動ディスクを作るところから始めよう。

 

前提条件

僕の場合はこんな感じ

使用するのはRaspberry pi2 model B+

Macbook air  with OS X El Capitan 10.11.1

極力コマンドラインを叩かないでGUI操作で済ませるようにする。

 

Raspbianをインストールする

パソコンはMacOS環境でSDカードリーダーライターが最初からついてる。

必要なものの用意。

  1. Raspberry pi2 B+
  2. HDMIモニタ
  3. キーボード
  4. マウス
  5. USB Wifi
  6. マイクロSDカード ← 今回はこれだけしか使わないよ!
  7. マイクロUSBケーブル
  8. 電源アダプタ
  9. LANケーブルとケーブルで繋げられるネット環境

Raspbianのダウンロードと書き込みのチュートリアル

ダウンロードは本家から落とすと劇的に遅いのでミラーサーバーがおすすめ。

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/

書き込み方のチュートリアルはここが一番やさしい。

https://www.raspberrypi.org/documentation/installation/installing-images/mac.md

 

劣化版の翻訳的な感じで手順メモ

SDカードをさして…

リンゴマーク→このMacについて→システムレポート

カードリーダーかあるいはUSB3デバイスの項目を開くハードウエアのBSD名をメモ帳にコピる。

僕の場合はdisk2だった。

続いて、ディスクユーテリティ(※アプリケーションフォルダ→ユーティリティ→ディスクユーテリティにある)を開いて、SDカードを見つける。僕のだとAPPLE SD Card Reader Mediaという名前で表示されている。次にマウント解除という項目をクリックする。

これで書き込みの準備は終わった。

次にSDカードにRaspbianのイメージを焼きこもう。

ファイルブラウザから開いてコピペがで済むような甘い世界ではないらしくUnixコマンドなるものを叩いてやる必要があるらしい。こっから先はちょっと難しい。

本家サイトのこのコマンドを自分の環境に合わせて書き換える。メモ帳にコピってから編集すると楽だ。

sudo dd bs=1m if=path_of_your_image.img of=/dev/rdiskn
sudo dd bs=1m if=2016-02-09-raspbian-jessie.img of=/dev/rdisk2

自分の場合はこうなった。

ターミナルを開く。僕の場合はDownloadのフォルダに落としてきたのでまずはcd DownloadでRaspbianのイメージファイルがあるフォルダに移動する。続いて書き換えたコマンドを貼り付けて実行してあげればあとはSDカードへの焼き込みが終わるのを待つばかりとなる。だいたい3~5分程度かかるようなのでネットを見ながらのんびり待とう。

※もしもこのコマンドで失敗してしまった場合は、rdiskをdiskに変えて再チャレンジ!

3936+0 records in

3936+0 records out

4127195136 bytes transferred in 216.292625 secs (19081534 bytes/sec)

うまくいくとこんな感じの表示がターミナルに出るはずだ。もう一度ディスクユーテリティを開いてAPPLE SD Card Reader Mediaの項目を確認してSDカードの名前がbootになっていれば書き込み成功だ!

ということで次回は、起動と初期設定の記録を残していきます。