月別アーカイブ: 2015年11月

お散歩 with AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED

50mm一本だけだった私が苦心して買ったレンズです。

画角は24mm !!イヤッホウ!!!

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED

広角は正直苦手です。それでも使う理由はなにかいい画が撮れるかもしれないから。

多くの場合、広角を使うと広く撮れすぎて撮りたい物以外の余計な物が画に入り込むのが神経質な人にとっては嫌なんじゃないでしょうか?ということで235枚ほど撮った中から自分が気に入ったものを抜き出してみました。

全てLrで自分好みに現像しています。

 

クリックで拡大できるよ!

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-400 秒 (f - 2.0)ISO 100

1-400 秒 (f – 2.0)ISO 100

近寄って撮るのはどうでしょうか。ついでに絞りも開いて余計なものはぼかしてしまう。

風景写真からは一歩離れた考え方で撮るといいかもしれません。

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-30 秒 (f - 2.2)ISO 100

1-30 秒 (f – 2.2)ISO 100

この日撮った中でなんとなく印象に残った一枚です。レストランの軒先です。

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-50 秒 (f - 3.5)ISO 400

1-50 秒 (f – 3.5)ISO 400

 

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-250 秒 (f - 8.0)ISO 400

1-250 秒 (f – 8.0)ISO 400

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-125 秒 (f - 5.6)ISO 400

1-125 秒 (f – 5.6)ISO 400

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-100 秒 (f - 3.2)ISO 800

1-100 秒 (f – 3.2)ISO 800

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-40 秒 (f - 2.5)ISO 1600

1-40 秒 (f – 2.5)ISO 1600

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-30 秒 (f - 2.8)ISO 1600

1-30 秒 (f – 2.8)ISO 1600

ひと昔前なら三脚が必要なこんなシチュエーションでも高感度に設定しすれば手持ちで行けてしまう。いい時代になりました。でもせっかくなので三脚で長時間露光とかもやってみたいです。

 

横浜散歩withNikkor24mmF1.8-2015-10-28-1-125 秒 (f - 5.6)ISO 1600

1-125 秒 (f – 5.6)ISO 1600

 

広く撮れる、遠近感が強調できる。そんな特徴の広角レンズですが、超広角というほどでもなく画角もいい感じ、遠近感の仕上がりも不必要に強調されない感じそんな24mmがどことなく自分には心地よく感じます。

焦点距離をこれと決めて自分自身が移動して視点を探す。そんな撮り方をし自分の写真を作っていく楽しみが単焦点レンズにはあるように感じます。

プロダクト コメント
画像 えっ、悩んでる?
Nikkorの28mmと20mmも検討しておいた方が良さそうですね。
画像 HAKUBAのXCプロテクタ、個人的なお気に入りです。

お散歩 with Nikkor-S Auto 50mm F1.4

つい最近Nikon Dfというカメラを中古で手にいれた。

適当感満載の当ブログでは当然Dfの解説をしない。使用レンズの外観をドヤ顔で掲載するような手間も惜しむ。

そうさ。怠け者だからさ。

というわけで今回使ったレンズをこちらに紹介する。ニコン公式でこのようなドキュメントが出ているのはありがたい。

http://www.nikkor.com/ja/story/0044/

興味のある方は読んでほしい。ちなみに私は読んでいない。

最初に断っておくとカメラやレンズについてさっぱり無知なままこのブログを投稿する。

基本的に撮った写真はLrでレンズ補正と現像段階でハイライトとかシャドウ、彩度などをいじって私好みの風合いに変えている。なのでカメラが受け止めたNikkor-S Auto 50mm F1.4の風合いを忠実に表していないということをご承知おきいただきたい。

 

クリックすると拡大できるよ!

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-1000 秒 (f - 1.4)ISO 100

1-1000 秒 (f – 1.4)ISO 100

やはり大口径レンズ、まずは開放といこうじゃないか。

1962年に設計されたレンズらしい。それでもこんな画が撮れるなんて!

 

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-60 秒 (f - 4.0)ISO 100

1-60 秒 (f – 4.0)ISO 100

横浜公園で出会ったわんちゃんたち。

飼い主の方がおやつを見せてハイテンションになった所を撮らせていただきました。飼い主の方はとっても優しい方で見ず知らずの私が写真を撮るのに協力してくださいました。ありがとうございます。

ピントの山が来た場所は毛並みの一本いっぽん丁寧にディテールがわかる。そして山から遠ざかる場所はふわふわと仕上げる。すばらしい。

 

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-125 秒 (f - 2.8)ISO 400

1-125 秒 (f – 2.8)ISO 400

横浜開港資料館の外壁。

1931年に英国領事館として建てられたという本建築。毎回撮影に挑むもいい画が撮れずに撃沈する。この写真もやはり…

 

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-125 秒 (f - 8.0)ISO 400

1-125 秒 (f – 8.0)ISO 400

大桟橋近くから撮った夕焼け。この写真からカメラを右にずらせばランドマークタワーでも夕焼けが撮りたい。だからこの写真。

夕焼けを背にした建物の手すりが光のにじみでぶっ飛んだりせず綺麗に描かれる。センサーのおかげかレンズのおかげかは自分にはようわからんけどなんだか見ていて素敵だ。

 

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-60 秒 (f - 1.4)ISO 400

1-60 秒 (f – 1.4)ISO 400

大桟橋のくじらの背中ではクリスマスの準備が行われていた。

控え目に飾られたクリスマスツリーを撮ってみた。開放ではレモン型の口径食が出る。そして口径食を拡大するとすこし色収差がでてくる。それでも現代のレンズに負けない、あるいはさして変わらないレベルなんじゃないかな?

 

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-30 秒 (f - 4.0)ISO 400

1-30 秒 (f – 4.0)ISO 400

なんとなく彩度をゼロにしてモノクロにしてみた。

拡大してみると建物内部の様子も細かく破綻なく描き切れているのがわかる。

 

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-60 秒 (f - 2.8)ISO 400

1-60 秒 (f – 2.8)ISO 400

ピントの合う範囲は点光源は丸く。

すこし外れると楕円に。

やがて七角形の描画に変わる。

 

書いていて知識もなくレンズを説明する言葉もなくなってきた…

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-60 秒 (f - 2.0)ISO 800

1-60 秒 (f – 2.0)ISO 800

 

横浜散歩withSAutoNikkor50mmF1.4-2015-11-21-1-60 秒 (f - 2.8)ISO 800

1-60 秒 (f – 2.8)ISO 800

 

撮った写真をみて思うのは逆光や開放時のハレーションはやはりオールドレンズだとわかる。それでも好条件が揃った環境で撮った写真をみると正直、現代のレンズとの比較を見せられても見分けられる自信は自分にはない。というかそれだけの経験も腕前もない…

マニュアルレンズの絞りリングをカタカタ動かして操作する感覚やDfならではのシャッタースピードダイヤルをコリコリ動かしながら写真を作っていく感覚はやっぱり格別なものがある。

 

中古屋さんで状態が良いものが1万円くらいで転がっているので皆さんも気が向いたら試してみてはいかがだろうか。